2016年6月16日木曜日

第2パーティ終了しました


第2パーティの振り返り


CS研修ご参加の皆様、お疲れ様でした。

皆様のテナントとの連携力は磨かれたでしょうか。


このページでは主に、グループワーク発表を振り返ります。

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2016年度上半期地区別報告会にて、

テナントさまの「現状把握」を再度集計いたします。

その時に、店長のアクションプランが店舗内にて

「共有」「理解」「行動」が前進しているために、

地区・オフィスがやれることは何か?

5グループの発表を以下にまとめました。

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●山本総支配人チーム




まず、チームとして他地区・オフィスをライバルとして設定し決起する!
その上で、具体的取り組みに入る。

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【1週目】
・どこに課題があるか?を再度聞き取り。「やれる目標」を確認する。
【2週目】
・「目標掲載」「連絡ノート」「管理ノート」など、ツールの整備。
【3週目】
・実行
【4週目】
・オフィスメンバーによる現場確認。
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これらをオフィス内で役割を決めサポートする。
(役割設定の際は、テナントの難易度を加味する)

上記プランは、必ずしもテナントが実践できるとは限らないので、
夏の交通混雑期前までに、もう1度PDCAを回し、他地区・オフィスに差を付ける。

最後に、
この取り組みは、複合施設において「うちは関係ない」というテナントがあってはいけない。
館として、足並みそろえて押し上げていくことが大事。

以上

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●○村上からのコメント○●

PDCA2巡目の際に、いかに効果的な修正ができるかがポイントと思います。
「やれる目標」に対して、やってどうだったか?スタッフの反応は?
継続すること、やり方を変えること、止めることは何か?
丁寧な聞き取りを期待しております。

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●河盛支配人チーム(発表者:北條さん)





まず、店長・スタッフのモチベーションアップを図る!
そのために担当店舗を決め、深くヒヤリングしていく。
■特に店長とのコミュニケーションを手厚くする。
・店長から⇒アクションプランをベースに「どうしたいか」を聞く
・オフィスから⇒他店舗の取り組み好事例の情報を提供

■スタッフの意識付け
・アクションプランのバックヤード掲示など可視化する。
・定期的に実践中の「CSセミナー」にて、スタッフさん自身にアクションプランを作成してもらう。
 それにより、共有から理解に引き上げることができる。
・理解から行動には、「やる気」の醸成が大事。「エクシスマインド賞」を活用し、
 店長からの承認以外にもエクシスとしても評価していく。
 また、エクシスマインド賞を周知させていくことにより、効果的な「やる気」の醸成を図る。

以上


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●○村上からのコメント○●

CSセミナー開催時にスタッフ教育を行い店長をサポートするのはいいですね。
店長一人では教育しきれなかったり、身内ではなくデベロッパーという距離感が
受講者も素直に聞けるかもしれませんね。

ぜひ、店長とスタッフ間の絆が深まる仕掛けを考えてほしいと思います。
例えば、「店長がスタッフに期待すること」「店長が感謝していること」
「スタッフが店長に期待すること」「スタッフが感謝していること」など
事前にそれぞれアンケートを取っておき、一覧にまとめてあげると、
普段は話せない思いの共有ができるのでは?という案です。

取り組みを期待しています。

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●吉田総支配人チーム





まず、店長と意見交換の場を設定する。
店舗の位置づけと、レベルアップへの取り組み促しに時間をかける。

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【1週目】
・二手に分かれてヒヤリング。①取り組みが進んでいるのか②いないのか
 課題や要因を明確にし、次回までにやっておくことを決める。
【2週間後】
・「後方掲示」「連絡ノート」など形骸化することがよくある。スタッフへの
 ヒヤリングなどを店長にフィードバックしながら、実践を促す。
・褒める文化を醸成していく。「エクシスマインド賞」の活用。

以上


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●○村上からのコメント○●

2週間後のスタッフへの実態調査をするにあたり、事前の店長との打ち合わせが
必要と思いました。良かれと思い意見を聞いたことも、店長の受け止め方が、履行確認
のチェックを受けた!となってしまっては不本意かと思います。

あくまでも店長のサポートとして、「私たちもスタッフさんへ取り組みの感想をきくために
お声掛けしましょうか?」と提案するカタチで実施されるといいと思いました。
取り組みを期待しております。

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●寺田マネージャーチーム(発表者:佐藤さん)






連携サポートのキーワードは3つ
目的/スケジュール/No2

・目的
モチベーションの向上にはトップダウンとボトムアップの双方向がポイント。
また、行動を起こすだけでなく、やり続けるという習慣化が目指すところ。

・スケジュール
まずは、目的を明確にしたキックオフ
そして、10月までの店長会や巡回時にて進捗確認。

・No2
直接ナンバー2に話す機会を設け、店長とNo2間の連携を促して意思疎通のしくみを醸成する。

ボトムアップのためのモチベーションアップのために、褒めること、社長賞の活用。


以上



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●○村上からのコメント○●

店長とナンバー2との連携を促すことはポイントですね。上記北條さん発表の
コメントも参照ください。

褒めることに関して、そのためにはテナントの変化にアンテナを張って
タイムリーなフィードバックが必要ですね。良く見てあげること、気にかけることが
ポイントと思いました。取り組みを期待しています。

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●相澤総支配人チーム(発表者:佐藤さん)






■共有しているか?
履行確認も兼ね、店舗の朝礼夕礼に週何度か参加させてもらう。
認識の共有など、スタッフを巻き込んだマネジメントができているか(独りよがりでないか?)

■共有から理解へ
社員、パート、アルバイト、それぞれ理解できているか直接確認していく
それを店長にフィードバックし、態勢を整えるサポートをする。

・オフィス内の共有については、まず2人1組で担当店舗を決めそこで連携をとる。
 月に1.2度の全員出勤時に情報共有をする。

以上



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●○村上からのコメント○●


履行確認は、あくまで店長ヒヤリングの中で、店長のマネジメントをサポートする
手段の一つであると、最初に相互確認しておくことが大事なポイントです。

また、うまく巻き込めていない店長に対して、何が課題なのか、寄り添って
ヒヤリングすることもお願いします。取り組みを期待しております。

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第2パーティのグループ発表の模様は以上です。

即席の仮想オフィスでしたが、皆さん議論を尽くしてくださったと思います。

リアル連携の場においても、

まずは店長(ナンバー2などスタッフの方も巻き込んで)とのヒヤリング

からの行動を促し、継続させる連携マネジメントをお願いいたします。


村上出





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